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インスリン療法

インスリンとは

血糖値は血液中のブドウ糖(糖分)のことです。私たちの細胞(筋肉、心臓、脳)はブドウ糖をエネルギーとして利用し生きています。インスリンはこの血糖値を維持するために重要なホルモンです。

インスリンは膵臓のβ細胞(ベータ細胞)で作られるホルモンです。食事をとるたびにインスリンは作られ血液中に分泌されます。分泌されたインスリンホルモンは食事で摂取したブドウ糖を体内に吸収して利用できるようにします。余ったブドウ糖は体内に蓄え、食事をとっていない時にも血糖値が下がりすぎたりしないように調整しています。

インスリン製剤の種類

超速効型インスリン製剤(Rapid-acting insulin) 皮下注射後15分で効果が発現し約1時間でピークを迎えます。作用時間は2-5時間続きます。

インスリンリスプロ(ヒューマログ)インスリンアスパルト(ノボラッピド)インスリングルリジン(アピドラ)

速効型インスリン製剤(Regular-acting insulin) 皮下注射後30分で効果が発現し約2-3時間でピークを迎えます。作用時間は5-7時間続きます。

インスリンヒト(ノボリンR、ヒューマリンR)

中間型インスリン製剤 皮下注射後30分から3時間で効果が発現し、2-12時間でピークを迎えます。作用時間は18-24時間続きます。

ヒトイソフェンインスリン水性混濁(ノボリンN,ヒューマリンN) 中間型インスリンリスプロ(ヒューマログN)

持効型インスリン製剤 皮下注射後1時間で効果が発現し、明らかなピークを認めず。作用時間は24-42時間続きます。

インスリングラルギン(ランタス、ランタスXR,インスリングラルギンBS)インスリンデテミル(レベミル)インスリンデグルデック(トレシーバ)

混合型インスリン製剤 速効型または超速効型製剤と中間型製剤を様々な比率であらかじめ混合したもの。

インスリンアスパルト二相性製剤(ノボラッピド30・50・70ミックス) インスリンリスプロ混合製剤(ヒューマログ25・50ミックス)ヒト二相性イソフェンインスリン(ノボリン30R,ヒューマリン3/7)

配合溶解インスリン製剤 超速効型インスリンと持効型いんすりんを混合したもの

インスリンデグルデク・インスリンアスパルト配合(ライゾデック)

インスリン注射方法(デバイス)の種類

インスリンを投与する方法は現在のところ皮下注射(長さ4㎜ 太さ0.2㎜)で実施します。ちなみに病院で使う採血針は長さ3㎝太さ1.25㎜ですので皮下注射で使うはりはかなり細くできていて痛みもほとんどありません。(痛みについて参照)

プレフィルド製剤 あらかじめ薬液が充填されているペン型の機器を使用します。ペンは使い捨てで一本に300単位入っています。

カートリッジ製剤 専用のペン型注入器に装着して使用します。カートリッジには300単位入っています。専用のペンは繰り返し使用します(約2年程度使えます)。このためプレフィルド製剤に比べて安価になります。また0.5単位刻みや皮下注射した時間を記録しておく機能などがついている機種もあり高機能です。

インスリンポンプ 携帯型インスリン注入ポンプを用いて持続的に注入する療法です。皮下に、やわらかいテフロン針を留置(約3日間つけておきます)します。このため皮下注射の回数は3日に1度で済みます。その他様々な注入方式をプログラムすることができ、24時間血糖測定機器と連動するものなど多彩な機能を使うことができます。外出時にもボタン操作のみでインスリンを注入することができるため便利です。

 

 

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