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睡眠時無呼吸症候群

[2018.01.18]

田園調布医師会勉強会に参加してきました。

睡眠時無呼吸症候群について検査や治療方法のお話しがあり、また睡眠時無呼吸症候群(OSAS)と心房細動との関連があるお話でした。睡眠時無呼吸症候群を患っている方は心房細動になりやすいお話しと睡眠時無呼吸症候群をCPAPで治療すると心房細動の発症が抑えられるデータを拝見しました。通常、睡眠時無呼吸症候群では日中の眠気の症状がありますが心房細動等の心臓疾患の方たちでは眠気の症状がほとんどないので、積極的にスクリーニング検査を実施しないと見逃してしまうとのことです。

これまで眠気や起床時の頭痛など典型的なOSASの症状がある方に簡易検査を実施していましたが、これからは症状があまりなくても、心房細動が多くなる、高齢者、高血圧や肥満、糖尿病がある方に検査を実施した方が良いかもしれません。

 

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